2022(令和4)年度 保育連盟活動方針並びに事業計画
基本方針
人間形成初期の乳・幼児期における保育の重要性が指摘されるなかで、特に今求められている「こころの教育」を推進する
基盤として、宗教的情操教育に期待するところは極めて大きなものがある。
この時にあたり、宗祖親鸞聖人の生き方に学び、「まことの保育」の一層の充実と進展に努め、乳・幼児保育の確立を
はかるとともに、卒園児に向けてみ教えを継続して伝えていくためのサポート体制を推進する。
スローガン
「親鸞聖人の生き方に学び、まことの保育を広めよう」
研修テーマ
「思いやり 支え合い ともに育ち合う」~阿弥陀さまの御心・願い・利他心~
重点項目
- 各ブロック、及び中央の研修会への積極的参加
- 研修活動の充実によるまことの保育者の育成
- テキスト『真宗の教えとまことの保育』、及びサブテキスト「『真宗の教えとまことの保育』に学ぶ」、
並びに「幼児のおつとめ」DVDの普及・活用 - 保護者テキスト『真宗の教えとまことの保育』、及びサブテキスト「『真宗の教えとまことの保育』に学ぶ」、
並びに「幼児のおつとめ」DVDの普及・活用向け冊子『知っておきたい まことの保育 ~であいのよろこび~』
の普及活用による「まことの保育」への理解の促進 - 『保育資料』の内容充実をもっての個人購読の推進
- 「まことの保育教育相談」「こころの悩み相談」「施設創設・運営相談」の各種相談窓口の周知
- 保育連盟加盟園に向けた「災害保険制度」(集団扱)の周知・奨励
- 宗門の重点プロジェクト実践目標である
『<貧困の克服に向けて~Dāna for world peace~> ―子どもたちを育むために―』
の教区・組・寺・自園等による具体的活動実践への積極的参画
*『「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)総合基本計画・重点プロジェクト』参照
事業計画
- 各種委員会の開催
教育原理委員会(まことの保育内容の研究)
組織拡充委員会(全国組織の充実と活性化に向けた取り組み)
研修委員会(研修テーマの研究、各種研修会の企画)
教材資料委員会(『保育資料』の編集と新しい教材等の企画及び研究開発)
- 第33回「まことの保育 全国保育大会」に向けた企画推進(全国保育大会実行委員会)
- 育成
新任教職員補任式の実施(各教区・ブロック)《 補任状・記念念珠の授与 》
ブロック別「まことの保育大学講座」の開催
降誕会「園児のつどい」の開催
5月20日(金) 於:本願寺「まことの保育オンラインセミナー」の開催
6月24日(金) 於:本願寺「第60回まことの保育中央講座」の開催
8月18日(木)~20日(土) 於:本願寺「第8回まことの保育指導者養成中央講座」の開催
1月25日(水)~27日(金) 於:本願寺教区組織の育成
組織育成費の交付:会費完納教区に対し、7月31日までに完納10%、9月30日までに完納5%「第64回仏教保育大学講座」への参画
8月1日(月)~4日(木) 本願寺派担当 於:本願寺・龍谷大学真宗保育学会への参画
12月上旬 於:岐阜聖徳学園大学・岐阜聖徳学園大学短期大学部 - 幼児教育振興共済金庫の充実促進
- 教材資料
機関誌『保育資料』の刊行(758~768号)
テキスト『真宗の教えとまことの保育』、及びサブテキスト「『真宗の教えとまことの保育』に学ぶ」の頒布促進
保護者向け冊子『知っておきたい まことの保育 ~であいのよろこび~』の頒布促進
保育連盟式章の頒布促進
紙芝居「落っこちたライオン」・「何でも見ることができる男」の頒布促進
「幼児のおつとめ」DVDの活用促進
「舞踊劇CD 子どもミュージカルしんらんさま」の活用促進
卒・入園教材の作製・頒布(保育証書・修了証書・本願寺派賞状・精勤賞状・皆勤賞状・証書ホルダー・合掌人形・念珠・園児用名札)
その他(仏参用園児ガウン等)
- 保育連盟新ホームページの運営と、加盟園への電子メール配信システムの充実・活用
https://hoiku.hongwanji.or.jp - 「まことの保育」・保育者養成に向けた真宗保育学会、及び龍谷総合学園との連携