活動方針・事業計画

2024(令和6)年度 保育連盟活動方針並びに事業計画

基本方針

人間形成初期の乳・幼児期における保育の重要性が指摘されるなかで、特に今求められている「こころの教育」を推進する
基盤として、宗教的情操教育に期待するところは極めて大きなものがある。
この時期にあたり、宗祖親鸞聖人の生き方に学び、「まことの保育」の一層の充実と進展に努め、乳・幼児保育の確立を
はかるとともに、卒園児に向けてみ教えを継続して伝えていくためのサポート体制を推進する。

スローガン

「親鸞聖人の生き方に学び、まことの保育を広めよう」

研修テーマ【2022(令和4)年度~2026(令和8)年度】

「思いやり 支え合い ともに育ち合う」~阿弥陀さまの御心みこころ・願い・利他心~

重点項目

  1. 保育連盟主催の研修会・講座への積極的参加
  2. 研修活動の充実による、まことの保育者の育成
  3. テキスト『真宗の教えとまことの保育』、サブテキスト「『真宗の教えとまことの保育』に学ぶ」、
    及び「幼児のおつとめ」の普及と活用
  4. 保護者向け冊子『知っておきたい まことの保育 ~であいのよろこび~』の普及活用による「まことの保育」への理解の促進
  5. 『保育資料 まことの保育』の内容充実による購読促進
  6. 「まことの保育教育相談」「こころの悩み相談」「施設創設・運営相談」「施設の維持・継続相談」の各種相談窓口の周知と活用
  7. 新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)の普及
  8. 保育連盟加盟園に向けた「災害保険制度」(集団扱)の周知と加入奨励
  9. 宗門の重点プロジェクト実践目標
    『<貧困ひんこん克服こくふくけて~Dānaダーナ forフォー worldワールド peaceピース~> ―どもたちをはぐくむために―』
    の教区・組・寺院、及び自園における具体的活動実践への積極的参画
    ※『「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)総合基本計画・重点プロジェクト』参照
  10. 「降誕会園児のつどい」への積極的参加

事業計画

  1. 各種委員会の開催

    教育原理委員会(「まことの保育課程」の内容研究)

    組織拡充委員会(全国組織の充実と活性化に向けた取り組み、運営継続に向けた支援)

    研修委員会(研修テーマの研究、各種研修会・講座の企画運営)

    教材資料委員会(『保育資料 まことの保育』の編集、教材の企画、及び研究開発)

  2. 「まことの保育」の推進者育成

    新任教職員補任式の実施(ブロック・教区)≪補任状・記念念珠の授与≫

    ブロック別「まことの保育大学講座」の開催

    「降誕会園児のつどい」の開催
    5月20日(月) 於:本願寺

    「まことの保育全国セミナー」の開催
    6月25日(火).26日(水) 於:東京・築地本願寺

    「第62回まことの保育中央講座」の開催
    8月18日(日)~20日(火) 於:本願寺、聞法会館

    「第10回まことの保育指導者養成中央講座」の開催
    1月下旬(2泊3日) 於:本願寺、聞法会館

    教区組織の育成
    会費完納に対する組織育成費の交付、7月31日までの完納:10%、9月30日までの完納:5%

    「第65回仏教保育大学講座」への参画≪本願寺派担当≫
    8月1日(木)~4日(日)

    真宗保育学会への参画≪会場校:武蔵野大学≫
     月 日( )~ 日( )

  3. 幼児教育振興共済金庫への加入促進
  4. 教材資料の活用促進

    機関誌『保育資料 まことの保育』の刊行(第780号~790号)

    テキスト『真宗の教えとまことの保育』、サブテキスト「『真宗の教えとまことの保育』に学ぶ」の頒布促進

    保護者向け冊子『知っておきたい まことの保育~であいのよろこび~』の頒布促進

    保育連盟式章の頒布促進

    紙芝居「落っこちたライオン」「何でも見ることができる男」の頒布促進

    「幼児のおつとめ」DVDの活用促進

    「舞踏劇CD 子どもミュージカルしんらんさま」活用促進

    卒園・入園教材の頒布
    (保育証書、修了証書、本願寺派賞状などの各種証書・賞状、証書ホルダー、合掌人形、園児用念珠、園児用名札など)

    その他(仏参用園児ガウンなど)

  5. 保育連盟ホームページの運営と内容の充実、加盟園へのメール配信システムの有効活用
  6. 「まことの保育」・保育者養成に向けた真宗保育学会、及び龍谷総合学園との連携
以上
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